ステージ2から出場する3名。左から大井直幸、河原千尋、夕川景子
中国・上海を舞台に、世界の強豪プレイヤーが大挙参戦して戦われる『チャイナオープン 2015』。今年もWPAランキング対象の公式戦として6月28日〜7月5日の日程で開催される。男女共催で共に種目はナインボールとなっており、日本からも毎年数多くのJPBA勢が出場する。
大会はまず、7月2日〜5日までの本戦・ステージ2への出場権をかけた予選である、6月28日からのステージ1でスタート。予選とは言え、毎年このステージ1では、シードに入らなかったワールドクラスのプレイヤーから、地元中国の未だ知られぬ強豪までが犇めく厳しい戦いが繰り広げられている。
ステージ1は男女共に上海市内のビリヤード場で行われる。男子は9ゲーム先取、女子は7ゲーム先取のシングル・イリミネーショントーナメントが3日間で3回開催され、それぞれ8名ずつがステージ2に進出できるフォーマットだ。昨年は残念ながらJPBA勢のステージ1突破はならなかっただけに、今年はぜひ、多くの挑戦者に世界のトップクラスとの戦いをくぐり抜け、ステージ2進出を果たしてもらいたいものだ。
が残した3位タイ。世界を相手に戦いを挑むJPBA勢、海外タイトル奪取を目指す13名の健闘を期待したい。