JPBA年間ランキングが確定し、今シーズンが終わりを告げた。今年も全国各地で大会が開かれ、手に汗握る激闘が行われた。そんな2018年をランキングとともに振り返りたい。
だ。河原は国内4勝と、9月に行われた『チャイナオープン』で5位タイの成績を収めた。優勝以外の大会でも『九州レディース』など、準優勝4回。女子プロの中ではダントツの成績を残しており、6年連続8度目の年間MVPを手にした。
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2位には優勝こそ『東海レディース』の1勝のみであったが、準優勝2回、3位タイに5回。そして『全日本選手権』では河原と並ぶ9位タイと、コンスタントに成績を残した
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JPBAランキングには、海外戦に出場し成績を残すことで報奨ポイントが与えられる。今年は河原が既述の通り、女子の中で唯一『チャイナオープン』で5位タイに入ったため200ポイントを獲得した。しかし、それを抜きにしても2位平口とは350ポイントの差があり、いかに河原が飛び抜けているかがわかる。
2018年の国内ランキング対象試合は12試合あり、海外選手が参戦した『全日本選手権大会』『ジャパンオープン』『関東レディースオープン』を除く、9試合すべてでトップ5の選手達が優勝を飾っている。昨年は8名の選手が優勝したことを考えると、いかに今年は上位陣が強かったかということが見て取れる。
2019年シーズンは海外戦での入賞と、国内2大タイトル『ジャパンオープン』・『全日本選手権』奪還に期待がかかる。来シーズン開幕戦は1月26?27日(土日)に行われる『第16回関西9ボールレディースオープン』。来年も河原がランキング1位を独走するのか。それとも、新たなMVPが誕生するのか。女子の戦いはさらにアツさを増していく。