2018WPA男子ナインボール世界選手権
『世界プールビリヤード協会』(WPA)が主催している『2018WPA男子ナインボール世界選手権』がカタール・ドーハで開催中だ。19日(水)にベスト16・準々決勝の試合が行われ、世界の4強が選出された。カルロ・ビアド(フィリピン)とシェーン・バン・ボーニング(アメリカ)、ヨシュア・フィラー(ドイツ)アレキサンダー・カザキス(ギリシャ)だ。
準決勝組合せは以下の通り
カルロ・ビアド vs シェーン・バン・ボーニング
ヨシュア・フィラー vs アレキサンダー・カザキス
カルロ・ビアド
連覇を目指すフィリピンのカルロ・ビアド。準々決勝では2017年ジャパンオープン3位タイにつけた台湾の呉坤霖を相手に11?4で勝ち上がった。
シェーン・バン・ボーニング
USオープンナインボール5度の制覇など数多くの戦績を残すシェーン・バン・ボーニング。前回王者ビアドとどようなマッチアップを見せてくれるか。
ヨシュア・フィラー
2017年のチャイナオープンを制したドイツの21歳、ヨシュア・フィラー。ベスト16戦をRobbie Capito(香港)に11?1と大差で勝利し、準々決勝をアルビン・オーシャン(オーストリア)に11?6と安定したスコアで準決勝まで駒を進めた。
アレキサンダー・カザキス
2016年のクレムリンカップに勝ち、今年のモスコーニカップにも出場したギリシャのアレキサンダー・カザキス。
準決勝は11ラック先取交互ブレイク、決勝は13ラック先取となる。準決勝は日本時間本日20日17時・決勝は21時試合開始予定。
※写真提供:WPA