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過去のニュース(2018年)

2018.12.18 トーナメント

ベスト16出揃う!

日本人選手は大会終了

『世界プールビリヤード協会』(WPA)が主催している『2018WPA男子ナインボール世界選手権』がカタール・ドーハで開催中だ。日本時間17日18時30分よりベスト64、21時よりベスト32の決勝ラウンドが行われ、ベスト16が選出された。赤狩山幸男栗林達がベスト32まで進んだが、ここで敗退。飯間智也羅立文はベスト64で敗退した。昨日お伝えした大井直幸高野智央に加え、これで日本勢は全選手が敗れる結果となった。決勝ラウンドはシングルイリミネーション11ラック先取交互ブレイク、決勝のみ13ラック先取。

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会場の様子


結果は以下の通り

日本時間17日(月)18時30分~【ベスト64】
羅立文 7-11 Konrad Juszczyszyn(ポーランド)
飯間智也 4-11 呉珈慶(中国)
栗林達 11-7 F・ルイス・サンチェス(スペイン)
赤狩山幸男 11-8 柯秉中(台湾)

日本時間17日(月)21時~【ベスト32】
栗林達 6-W 呉珈慶(中国)
赤狩山幸男 2-W クリス・メリング(イギリス)

栗林達・赤狩山幸男は17位タイ・大井直幸・高野智央・飯間智也・羅立文は33位タイの結果に終わった。

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前回大会優勝のカルロ・ビアド


ベスト16に選出された選手・組合せは以下の通り

Robbie Capito(香港) vs ヨシュア・フィラー(ドイツ)
アルビン・オーシャン(オーストリア) vs ヴィクター・ジリンスキ(ポーランド)
ニールス・フェイエン(オランダ) vs アレキサンダー・カザキス(ギリシャ)
コーリー・デュエル(アメリカ) vs 柯秉逸(台湾)
カルロ・ビアド(フィリピン) vs 呉珈慶(中国)
ペトリ・マコネン(フィンランド) vs 呉坤霖(台湾)
クリス・メリング(イギリス) vs シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)
林達理(台湾) vs 張榮麟(台湾)

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コーリー・デュエル(アメリカ)


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ニールス・フェイエン(オランダ)


注目選手は何と言ってもディフェンディングチャンピオンのビアドだ。ベスト16に進出したフィリピン勢はビアド1人だが、連覇の期待が掛かるなか王者の意地を見せられるか。そして17歳の若さでベスト16に進出した香港のRobbie Capitoだ。現在高校に通う17歳は世界の強豪相手にどのようなマッチアップを見せてくれるのか。
ベスト16の試合は19日11時?試合開始となる。尚、本日18日はカタール首長国のナショナルデー(建国記念日)で、大会自体が休みとなる。

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Robbie Capito(香港)※Photo courtesy of Dream Sport Management


※写真提供:WPA