女子ナインボール世界選手権
栗林美幸はステージ2初戦に勝利
12月2日に本戦進出をかけたステージ1からスタートした今年の『女子ナインボール世界選手権』。5日のオープニングセレモニーを経て、6日に世界各国から中国・海南島に集った64名のトップ女子プレイヤーによるステージ2が始まった。
今大会にはJPBAから河原千尋、平口結貴、栗林美幸、梶谷景美の4名がステージ2シードとして出場。また、夕川景子、小西さみあの2名がステージ1にチャレンジし、夕川が見事に難関を突破。計5名がステージ2を戦うこととなった。
河原千尋
ステージ2は、64名を8名?8組に分けたダブルイリミネーションで戦われる。各組勝者側から2名、敗者側から2名の計4名が、ベスト32からスタートする決勝トーナメントに進出できるフォーマットで、ナインボール、7ラック先取、交互ブレイクで争われる。
夕川景子
JPBA勢は河原がアリソン・フィッシャー、ケリー・フィッシャー(ともにイギリス)と同組のF組、平口は今年の全日本選手権で優勝した史天琪(中国)、梶谷と同組のG組、栗林は韓国のキム・ガヨン、フィリピンのルビレン・アミットらと同組のB組、そしてステージ1から勝ち上がった夕川は、韓雨(中国)、ジャスミン・オーシャンらと同組のE組から決勝トーナメント進出を狙う。
平口結貴
梶谷景美
6日20時の段階で、まずは栗林と平口が初戦に勝ち、夕川と河原、そして梶谷が惜しくも初戦を落として敗者側に回っている。そして、栗林は勝てば決勝トーナメント進出となる勝者最終戦でアミットに6-7で敗れ、敗者最終戦を戦うこととなった。引き続き7日も行われるグループラウンドでのJPBA勢の健闘に期待したい。