Women's Three Cushion Tour Final Queen Cup 2018
11月10日(土)、東京・幡ヶ谷の『Billiards Cafe GLANZ』では、「クイーンカップ2018」が開催された。女子スリークッションのツアーである「Women's Three Cushion Tour」。6月の第1戦から始まり10月までに3戦が行われており、「Queen Cup」はツアーの最終戦だ。
クイーンカップでは、ツアーを通してランキングポイントを多く獲得した上位プレイヤーが参戦し、年間MVPが決まる。今年もW3C年間ランキング上位7名の女子プロ、アマが出場し、20点先取のリーグ戦が行われた。
参加したのは以下の選手。
肥田緒里恵(JPBF)
林奈美子(JPBF)
東内那津未(JPBF)
界文子(JPBF)
西本優子(JPBF)
小林諒子(Kobby's)
吉村香奈枝(NIKKA)
今年クイーンに輝いたのは、JPBFの界文子。2016年以来2度目の戴冠となった。界は、不動の女王・肥田に対し20-9・15キューで勝利するなど、輝いたプレーを見せ6勝1敗引き分けなしで全6試合を終えた。唯一の負けは、吉村との33キュー打ち切りの両者負けで、この日界から勝ちを上げたものはいない文句なしの結果で優勝を果たした。
界文子
今年の年間MVPには第1戦と第3戦で優勝し、10月の第3戦終了時点で2位以下に圧倒的な差をつけていた肥田緒里恵が就いた。肥田は昨年よりスタートした今ツアーでMVP2連覇達成となった。
肥田緒里恵
対戦結果は
http://www.plus2.xyz/w3c/にて
写真提供/
JPBF・
Women's Three Cushion