森陽一郎は2連覇ならず
10月27日（土）、バンドゲームのツアー戦、「バンドスピリッツツアーズ第3戦」が開催された。スピリッツツアーズは今年から完全なオープンせんとなっていて、東京・江戸川の『ビリヤードヤマニ』に20名（内アマ12名）が集まり、午前11時より試合が始まった。
予選は、5組に分かれてのリーグ戦。30点先取、裏撞き有り、15キュー両者負けのフォーマットで行われ、各組上位2名とベスト3位2名を合わせた12名が決勝トーナメントへ進出した。
決勝トーナメントへ進んだのは以下の選手。
森陽一郎（JPBF）
樋渡順也（JPBF）
小原満（JPBF）
田島圭介（JPBF）
高橋朋隆（JPBF）
肥田明（JPBF）
熊澤崇（JPBF）
町田正（JPBF）
眞山久史（KCL）
今村哲助（KCL）
浜本貴史（ニッカ）
宮澤公雄（ラッセル）
大会ベスト8の選手達
決勝は35点先取、引き分け・裏撞きなしのシングルトーナメントで行われた。チェスクロックを使用する持ち時間制（1ゲーム25分、その後1ショット30秒）もフォーマットに組み込まれていた。
その中でJPBF勢が強さを見せ、4強は、森陽一郎 vs 田島圭介、肥田明 vs 町田正とオールJPBFに。森が35?19・10キュー、町田が35?31・16キューでそれぞれ田島と肥田を破り決勝へ進出した。
決勝は、町田がハイラン17を出し、僅か6キューにて森を9点に抑える快勝。優勝を飾った。第2戦で優勝し、ツアーポイントランキング1位に着けている森だったが、2連覇は叶わなかった。
田島 vs 肥田の3位決定戦は、肥田が34点と迫るもあと1点のところで及ばず。35?34・14キューで田島が制した。
優勝・町田正。手にはハロウィーンらしい賞典（？）
写真提供／バンドゲーム推進委員会
