親子でキッズビリヤード&第2回キッズビリヤードチャンピオンシップ
今回はハロウィン開催。仮装した親子も
10月7日(日)、人気のイベント『親子でキッズビリヤード』が東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』にて開催された。今回も水下広之プロ、松村浩道プロ(ビリヤード・ロサ所属)、関浩一氏(『楽しみながら上手くなる ビリヤードドリル』著書・小社刊行)を中心としたスタッフ達による指導もあり、ビリヤード初体験の子ども達も楽しくプレーしていた。
イベントの前半は、親子で一緒に用意された課題に挑戦する。様々なレベルが用意された課題は、全ての子ども達にとってチャレンジしがいのある内容になっており、親子でクリアできると次のレベルへ、とゲーム感覚で楽しめるよう工夫されている。また、「親子で一緒に」という点が意外と重要で、ビリヤード経験者ではないお父さん・お母さんも子どもと一緒に、真剣に練習して楽しんでいる様子が見られた。
親子で真剣にチャレンジ
イベントの後半には、トリックショットのような仕掛けやドミノを使った「ピタゴラビリヤード」の時間。これは初めての子どもだけでなく、いつもこのイベントに参加している子どもにも人気の企画で、様々なアクションを起こして最後にボールがポケットできるようにそれぞれ工夫を凝らしている。最後に全員そろっての挨拶で、2時間のイベントの締めとなる。
親子で夢中になれるピタゴラビリヤード
この親子でキッズビリヤードは、定期的な開催を続ける中でスタッフ達の中でもノウハウが蓄積されていき、子ども達の安全性はもちろんのこと、子ども達を引き込む工夫、ビリヤードの魅力を伝える仕掛けなど、多くの面でクオリティの高いイベントに成長していった。その結果、着実に子どもビリヤードファンを作り続けて、ビリヤードへの入り口を広げることに貢献しているのだ。
また、この「裾野を広げる」という趣旨から一歩進んで「子ども達が上達を目指す」ための場として作られているものの1つが、現在発売中の11月号で紹介している『第1回キッズビリヤードチャンピオンシップ』だ。「楽しむ」の次の段階にスムーズに子ども達が進めるように手助けする機会を作り、好評のうちに最初の開催を終えたのが8月だ。その第2回大会の開催がこの冬に行われることが決まった。
会場となる『自遊空間アクティブ西浦和店』
その開催は12月22日(土)10時より、埼玉県さいたま市の『自遊空間アクティブ西浦和店』にて。対象は小学校6年生以下となる。ビリヤードの上達を目指す子ども達にとって、貴重な経験の場となることだろう。日頃の力試し、あるいはこの機会に向けてこれから始めてみる、というのも良いかもしれない。大会に関する情報は「
キッズビリヤードFacebookページ」にて発信される。申し込みは同Facebookページまたは、
自遊空間アクティブ西浦和店へ。
Masato KITAMURA