を迎え、総勢13名の30点先取のシングルトーナメントで行われた。昨年優勝の森にとってはプロ入り後初優勝を飾った大会だけあって思い入れのある「GLANZ戦」だろう。
タイトル防衛に挑む森とJPBFランキング1位を走る新井の対決は、新井が30-28・20キューの接戦を制して見事優勝を果たした。大会ハイランは新井が奥村との初戦で出した8点だった。
優勝の新井。今年の全日本選手権では5度目のタイトルを獲得し、勢いを増すベテラン
今年も残すところあと2ヵ月を切り、JPBFのポイントランキングも大詰めを迎えた。今回のGLANZ戦を終えてトップを独走するのは1526ptで2位以下を350pt近く引き離した新井だ。それを追うのは、昨年の年間MVPである
(1178pt)、そして今回準優勝の森雄介(1164pt)だ。今年のJPBF公式戦はあと1つ、11月開催予定の「第29回ADAM JAPAN CUP~第29回 全日本プロ3C選手権大会~」のみとなった。どんでん返しが待っているのかそれとも新井がトップの座を守るのか、果たしてシーズン最終戦はいかに。