東日本グランプリ第6戦
会場は『Link北千住』
9月22日?23日の2日間にて東日本グランプリ第6戦が開催された。会場は東京都足立区にある『Link北千住』。フォーマットはテンボール、8ラック先取の勝者ブレイク。
優勝の土方隼斗
今大会は東日本上位ランカーが順当に予選を勝ち上がり決勝日はハイレベルな試合が目白押しとなった。ベスト16で
丸岡良輔が
大井直幸を破る波乱や、ヒルヒルの試合が3試合あるなど、ギャラリーに選手の緊張感が伝わる激闘が続いた。
準優勝・羅立文
準決勝の組み合わせは
土方隼斗vs
栗林達、
羅立文vs
東條紘典となった。試合序盤は栗林が2?5とリードしていたが、徐々に土方が波に乗ると、8?5と逆転で決勝進出を果たした。もう一方の試合は羅が終始安定感のあるプレーを見せ、8?4で東條を下し決勝へ駒を進めた。
3位タイ・栗林達
3位タイ・東條紘典
決勝はマスワリ王子・土方vs精密機械・羅となりトップランカー同士の試合、勝敗の予想が付けにくい戦いになるかと思われたが試合開始から土方が3?0と爆発。嫌な流れを止めるべく羅がすかさずタイムアウトを取ったが、土方の勢いは止まらず5?0と圧倒する。迎えた第6ラック、ここで土方のブレイクスクラッチ。羅がこのミスを利用し、1ラックを取り返したが第7ラックの羅のブレイクがノーインとなり反撃も実らず、土方が公式戦としては『全日本14?1選手権』以来の久々の優勝となった。