スリークッション種目、会場のビリヤード相馬(東京)
この週末、アマチュア全国タイトルの1つである「全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会」が開催されていた。この大会は、国民体育大会(国体)が開催される都道府県で、開催の前年に毎年行われるもので、ポケットのA級、B級、女子級とキャロムのスリークッションの4つを種目とする。17回目を迎えた都道府県選手権は今年は茨城県で開催された。
』で開催された。9月22日(土)に行われた予選リーグは、各都道府県での予選を勝ち上がり、代表として出場した20名が4組に分かれ、18点先取の総当たり戦で行われた。その内翌日の決勝へ進んだのは各組上位2名の計8名。8名の内3名を兵庫県の選手が占め、兵庫のレベルの高さを窺わせる予選結果となった。
23日(日)の決勝トーナメントは、20点先取で行われた。その中で福岡のトップアマ・田中亮一が兵庫の近藤剛志と中島宏典をそれぞれ18点、17点に抑えて決勝へ進出。千葉の三田昌克を17点に仕留める好ゲームで見事優勝を果たした。
左から準優勝・三田昌克、優勝・田中亮一、3位タイ・北条啓太(兵庫)、3位タイ・中島宏典
次の3C全国タイトルは11月初めに開催予定の「第68回全日本アマチュアスリークッション選手権大会」だ。田中は昨年を含め全日本で3度優勝している。全国タイトル2連覇なるか。