優勝は神奈川の磯野晋也
8月19日(日)、京都府ではアマチュアビリヤードの頂点を決める名人位決定戦が行われていた。時を同じくして東京・渋谷の『ビリヤードCUE』では、A級への登竜門として毎年多くの関東地方のB級、C級プレイヤーがエントリーする「サマーカップ関東BC級戦」が開催された。
今年の第30回大会は206名が参加して賑わいを見せ、午前10時から試合が開始された。ナインボール・4ラック先取、負ければ後がないシングルイリミネーションで1回戦から試合は進行し、4組のグループを勝ち抜いた2名ずつ計8名が決勝トーナメントへと進出した。
3位タイ・飛田健士郎(左)、倉田美穂(右)
ベスト8入りを果たしたのは、以下の選手達。
倉田美穂(side・東京)
安藤和行(自遊空間)
栗原いくみ(side・東京)
磯野晋也(コモルーム・神奈川)
石神謙(MJ・千葉)
小川圭亮(セスパ・埼玉)
飛田健士郎(ルパン錦糸町・東京)
石橋快斗(ターゲットナイン・山梨)
決勝トーナメントもフォーマットは変わらずナインボールの4ラック先取、シングルイリミネーションで行われた。その中で決勝戦へと駒を進めたのは神奈川の磯野晋也と千葉の石神謙だった。お互い負けなしで7試合勝ち進んでの対戦。この日両者それぞれ8試合目となった決勝は、磯野が4?1で勝利して見事優勝を果たすと同時にA級進級を決めた。
準優勝・石神謙(左)、優勝・磯野晋也(右)
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JAPA