たくさんのアマチュアプレイヤーが参加するチームリーグ戦のJPA(Japanese Poolplayers Associoation)。全国のアマチュアプレイヤーを対象とし、それぞれのディビジョンで毎週試合が行われいている。JPAの母体であるAmerican Poolplayers Association(アメリカ)は1年に1度ラスベガスでトップチームを決める超大型の決勝大会を開催していて、各ディビジョンを突破し、関東/関西エリアの決勝トーナメントで優勝すると、日本からもラスベガスの大会に出場できるようになっている。
今年のラスベガスでの本戦に出場するナインボールリーグのチーム:左上よりKingMid(ミッドナイト本厚木)/カキンジャーズZ(自遊空間BIGBOX高田馬場)/アニゴンズ(大阪/ツェット九条)
そんなJPAだが、現在開催されいる夏シーズンより関東エリア内に新しいディビジョンが誕生した。その名も「企業ディビジョン」。同じ企業のメンバーでチームを作って参加するディビジョンだ。JPAのディビジョンは通常近隣の地域ごとに1つのディビジョンとなっているので、こうした括りは珍しい。同じ関東エリア内には「学生ディビジョン」があるがそれに次いで2例目だ。都内各地のバグースにて火曜日の夜8時から試合をしている。
今シーズンの企業ディビジョンでは4チームが毎週試合を行っているが、チーム数はこれが最低ライン。全国のディビジョンで平均をとったら恐らく1ディビジョンに6チームといったところか。チームが集中しているディビジョンでは9チームあるところもある。とうことで、9月中旬から始まる秋シーズンに向けてJPAでは企業ディビジョンに参加するチームを募集中だ。
JPAにはイコアライザーというハンディキャップシステムがあって、初心者から上級者までみんなが対等にゲームができるようになっている。1チーム最大8名、1回の試合は5名出場の5試合なので、毎週必ず参加というわけでもない。チーム戦故、真剣な中でも和気藹々と楽しめる雰囲気で試合は進むので、初心者でも気軽に参加できるはずだ。会社の仲間と参加してみてはどうだろうか。