@特派員協会 東京・有楽町
7月27日(金)、東京・有楽町の公益社団法人日本外国特派員協会(The Foreign Correspondents' Club of Japan)では「ビリヤード四ツ球ナイト」なるものが開催されていた。特派員協会は、日本における海外報道機関の特派員とジャーナリストのための外国人記者クラブだ。一昨年から始まり3回目を迎える特派員協会でのビリヤードイベントは、ポケットトリックショットショー、アーティスティックと来て今年は「四ツ球」に焦点を当てての開催だ。
イベントの進行役を務めたのはJPBFの
町田正プロ。アシスタントプロとして
高橋朋隆プロを迎え、四ツ球の歴史からルール、そして実演を交えてまずは四ツ球はどんなものなのかを解説、町田プロ vs 高橋プロでショートゲームもして見せていた。四ツ球に纏わる曲球の披露もあり、来場したギャラリーの方々は物理に逆らうように動く球に見入っていた。
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日の入りと共に始まった四ツ球ナイト
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即売のブースも出ていた
ビュッフェを挟んだ後はゲスト歌手・女優の原めぐみさんが歌を披露し、その後は来場したギャラリーの方達でチームを組んでの四ツ球スコッチゲームを開催。ほとんどビリヤードをしない方から、何十年も四ツ球をプレーし続けている方、はたまたポケットのプロまで様々な方が実際に四ツ球をし、点が入る度に会場からは拍手が沸いた。
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北山亜希子プロ(JPBA)も会場に駆けつけていた
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チーム戦で注目が集まる1ショット
今でこそ四ツ球のテーブルを置いているビリヤード場は少なくなったが、国内でも歴史のある四ツ球には魅力が詰まっている。「四ツ球ナイト」は始終和やかに進んだが、そんな伸びやかな雰囲気の中で四ツ球の楽しさに触れることができるイベントだったように感じた。