第68回全関東スリークッション選手権大会
優勝・田中潤
「68回第全関東選手権」の決勝トーナメントが東京・大久保の「ビリヤード小林」で開催された。予選を突破した24名と、昨年優勝の宮下崇生を始め4名のシード選手が朝10時より30点ゲームのシングルトーナメントを開始し、シードの田中潤が大会初優勝を果たした。
準優勝・小林英明
田中はまず今年の全日本覇者であり現在JPBFランキング1位の
新井達雄を30-16・20キューで制すと次は一昨年のMVP・
梅田竜二を下しベスト4に進出した。準決勝では、2014年にプロ入りした23歳の
森雄介と対戦。森が大会ハイランの14点を出すも田中が30?28・15キューで勝利し決勝へと進出した。
3位タイ・森雄介
3位タイ・鈴木剛
決勝は
小林英明のカードとなった。バンキング後、田中が1キューで7点と差をつける。その後小林も3点返すが続かず次のキューでまたしても田中は7点獲得し、5キュー撞き終わったところで田中がリードの15?5。攻め切った田中が30-15・19キューで大会を締めくくった。一昨年、昨年と全関東は3位についていた田中にとって嬉しい優勝となった
写真提供:On the hill!