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過去のニュース(2018年)

2018.07.02 トーナメント

アマナイン閉幕

A級は青木聖が2度目の優勝

6月30日と7月1日の週末、兵庫県尼崎では「2018 全日本アマチュアナインボール選手権大会」が開催された。多くのアマチュアプレイヤーにとって憧れのタイトルとしてアマナインの通称で長年親しまれてきた大会。今年はA級、女子級、B級が同日程で開催された。

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昨年A級優勝・鏡園勝の選手宣誓で開幕


A級では、埼玉の青木聖が2012年以来2度目の優勝を果たした。決勝は準決勝で小宮鐘之介(東京)を破った青木と、増成亮太(奈良)を破った島田隆嗣(愛知)の対決となった。9ラック先取のゲームで先行したのは都道府県対抗3連覇を成し遂げた島田だったが、第3ラックで穴カタした5番から、青木がマスワリ3回とセーフティを有効に使った取り切りで一気に逆転して7?2に。その後フリーボールから島田が3ラック返すも、ゲームを通してブレイク後の配置に運のなかった島田の追撃はそこで終了。第13ラックでセーフティからフリーボールを得た青木が、そのチャンスを逃さずセットカウント9?5で見事優勝を果たした。

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A級ベスト4。左から3位タイ・小宮鐘之介、準優勝・島田隆嗣、優勝・青木聖、3位タイ増成亮太


女子級では、埼玉の新谷通子が2011年の女流球聖位・米田理沙(東京)の決勝となった。昨年のベスト8が最高成績だった新谷が6?4で嬉しい初優勝を飾った。

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女子級ベスト4。左から3位タイ・久米妙子(山口)、準優勝・米田理沙、優勝・新谷通子、3位タイ・佐藤裕美(東京)


女子級と同じく6ラック先取で行われたB級戦は、徳島の森丈司が北海道の平本啓介を2セットに抑えて優勝、晴れてA級の仲間入りを果たした。

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B級ベスト4。左から3位タイ・笠井凌斗(大阪)、準優勝・平本啓介、優勝・森丈司、3位タイ・齋藤功博(愛知)


写真提供:On the hill!