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2018.06.27 トーナメント

2018 全関東ビリヤード選手権

今年は4部門同時開催

関東一を決める「全関東ビリヤード選手権」が6月24日(日)、東京・渋谷の『ビリヤードCUE』で開催された。全日本アマチュアポケットビリヤード連盟の公式戦である「全関東」は、今年はA級、レディース級、シニア級、C級の4部門が同時開催された。A級はテンボールの6ラック先取、その他の部門ではナインボールで行われた。

116名がエントリーしたA級戦は、予選が4組に分かれて行われた。各予選から決勝トーナメントに勝ち進んだのは酒井賢一(プールカイザー)、小宮裕樹(KPBA/ブラッキーズ)、酒井大輔(MECCA川崎)、小宮鐘之介(Anything)の酒井2人、小宮2人だった。

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酒井賢一


準決勝は酒井賢一 vs 小宮裕樹、酒井大輔 vs 小宮鐘之介となりこれを勝ち上がった酒井2人がファイナルに進出した。決勝戦のファーストラックは、酒井大輔がセーフティした2番を酒井賢一がバンクショットでポケットして取り切りで1?0。その後のラックも、ブレイクランアウトとセーフティで一気に4?0と引き離した。第5ラックで酒井大輔にもチャンスが回ったが、シュートミスでものにできず、第6ラックも調子の上がらない酒井大輔と対象的にしっかりとしたプレーを見せた酒井賢一が6?0で完封勝利を果たした。

女子級は42名が出場。4月に初の女流球聖位に就いた丸岡文子(アロウズ)がKPBAの小出静香(MECCA川崎)を1セットに抑えて優勝を果たした。

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丸岡文子


50歳以上のプレイヤーが参加できるシニア級も、女子級と同じく6ラック先取で開催された。42名が参加し、「ミッキー&ネプチューン」所属の内山直意が「オーシャン・ドリーム」の竹本公訓を6?4で下して勝利した。

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内山直意


C級は3ラック先取で開催され、25名がエントリー。決勝は上山智と野口真輝(錦糸町ルパン)となり、フルセットの末上山が見事優勝した。

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上山智



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写真提供: JAPAOn the hill!