第30回九州オープン
梅雨のさなかの週末、九州・長崎では『第30回ハウステンボス九州オープン』が開催された。オランダの街並みを模した日本一の広さを誇るテーマパーク・ハウステンボス園内のタワーシティプラザに特設された会場にて、6月9日(土)から173名の参加選手が予選をスタートした。
特設会場の様子
ナインボールのダブルイリミネーション・7ラック先取の予選を突破し、翌日に残ったのはプロ28名とアマチュア4名。8ラック先取・シングルトーナメントで行われた決勝ラウンドは、中野雅之アマがで
北谷好宏を3ラックに抑えてベスト16まで進み、ベストアマ賞を受賞した。
左から3位タイ・塙圭介、準優勝・津堅翔、優勝・栗林達、3位タイ・赤狩山幸男、ベストアマ・中野雅之
優勝したのは、
関隆史、
土方隼斗、
稲川雄一、
塙圭介に勝って決勝戦まで上がった
栗林達だった。決勝では、準決勝で
赤狩山幸男を破った
津堅翔とのカードとなり、栗林が順当に点数を重ね、8?2で2度目の九州制覇を果たした。
栗林の優勝は今年1月末に開催された『関西オープン』以来だ。次回出場の公式戦は、今週末6月16日?17日(土・日)開催の『東日本グランプリ第3戦』だ。第1戦、第2戦は共に
大井直幸との決勝で敗れ準優勝に終わっている。この勢いのまま今週末のグランプリ制覇なるか。
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On the hill!