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6月16日?17日（土・日）は東日本グランプリ第3戦が東京大田区の『キャノンボール大森』にて開催される。

フォーマットは第2戦と同じくナインボールの10ラック先取。16日（土）には関東予選が行われ、各会場でプロ57名、アマチュア71名が翌日の決勝トーナメントに進む12名の枠を狙って大会をスタートする。

第1戦、第2戦はどちらとも大井直幸。と栗林達の決勝となった東日本グランプリ。そして大井が8-1、10-7でどちらのゲームでも勝利を挙げている。特に東日本に移籍後初勝利となった第1戦の他の追随を許さぬ大井の活躍ぶりはその場にいた観客の目に焼き付いたことだろう。


しかし、先週行われた第30回九州オープンで調子の良さを見せたのは栗林だった。全国のトッププロ・アマを抑え決勝に進出すると、津堅翔に対して着実に点数を重ね、8-2で優勝を飾っている。


また開催店シードとして17日（日）の決勝トーナメントへ出場が決定しているのは、高橋邦彦だ。今期の公式戦での最高成績はグランプリ第2戦のベスト8だ。土壇場に強い高橋が見せるプレーにも注目だ。


関東は梅雨真っ只中、雨の日が続くが『キャノンボール大森』ではそんな梅雨特有のじめじめした空気を吹き飛ばしてくれる熱い試合が見られるに違いない。

決勝、準決勝は後日CBNTにて配信予定なので、会場へ足を運べない方はぜひそちらをお待ち下さい。