ビリヤードウェブキューズは『CUE'S』誌が運営する総合情報サイトです

今週末、九州・長崎では「第29回ハウステンボス九州オープン」で、プロ・アマ合わせて173名が九州の頂点を目指して凌ぎを削るが、時を同じくして国内女子戦線は東京で動く。

東京都・『キャノンボール大森』を会場に開催される『女子プロツアー』は今期3戦目だ。

プロ35名、アマチュア29名がエントリーした大会は、6月9日（土）にまず予選が、翌10日（日）にベスト16より決勝トーナメントが行われる。ナインボールで開催され、予選はダブルイリミネーション、決勝はシングルイリミネーションで、両日ともに7ラック先取、勝者ブレイクのスリーポイントルールだ。
直近の女子戦は5月下旬の『大阪クイーンズオープン』だった。この大会は、予選敗者側から上がってきた栗林美幸が、決勝トーナメントでは平口結貴に対する5失点を除くと対戦した相手全員を2点に抑えるプレーを見せて、今期初の優勝を飾っている。


今週末の「ツアー第3戦」も国内女子戦の例に漏れず決勝日にはペアマッチイベントが開催される。ハウステンボスまでは行かれないという方、女子の試合の方が興味あるという方はぜひ週末は『キャノンボール大森』へ。観戦は1日2,000円、2日通しでは3,000円だ。

写真提供：On the hill!