』の2会場にて予選が開催されている。東京会場では昨年のもう一つのスヌーカービックグタイトル『スヌーカージャパンオープン』にて3位タイに入賞した列漢業や、「全日本」5連覇の実績を誇る栗本高雄、そして昨年の「全日本』準優勝、松村浩史らがそれぞれラスト32、ラスト16から大会を開始した。
前回大会ではベスト8で大会ハイエストの77を記録した神箸渓心
やはり関心が集るのは、所属する中国・北京の『CBSA世界スヌーカ―学院』と日本を行き来しつつ、国際舞台でも『U1-8世界選手権』でベスト16に入賞するなど活躍する神箸渓心だろう。『U-21世界選手権』での優勝、そしてプロ入りを目標にする期待の若手が2連覇のかかる今大会でどんなプレーを見せるのか注目だ。
ポケットが主流の日本では、店舗所有のスヌーカーテーブルは15台前後というのが実情でスヌーカー人口は小さい。しかし、世界で1番プレーされているビリヤードと言えばスヌーカーであり、従ってスポーツとして1番見られているビリヤードもスヌーカーだ。それは国際大会の賞金にも現れていて、例えば先日まで行われていた『世界スヌーカー選手権2018』で優勝したマーク・ウィリアムスは優勝賞金£425,000、日本円にして6200万円を獲得している。