特集は『「大井直幸」強さの基軸』と『ビリヤードルールを掘る!』
6月4日(月)は『隔月刊ビリヤードCUE'S』7月号の発売日です。今月号の特集DVDは、誌面の「大井直幸 強さの基軸」と連動して「奥村健×大井直幸 世界獲り対談」です。1994年の世界選手権で日本人として初めてタイトルを獲った
奥村健と、今世界トップに最も近い日本人と言われる
大井直幸、この2人だからこそのビリヤード談義が繰り広げられます。世界を獲るのには今なにが大切なのか、2人のトークをたっぷりとお楽しみください。
CUE'S7月号は全国の書店をはじめ、『
キューズWEBショップ』、販売協力ビリヤード店、Amazonなどにてお買い求めいただけます。
第1特集は
【大井直幸 強さの基軸】
日本ランキング1位を5回、公式戦33回優勝という実力に加え、観る人を魅了するプレーとキャラクターで今一番熱いプレイヤー、大井直幸。今号の特集では、そんな大井直幸の強さの根幹を探りました。
本人を始め、奥村健、成岡保夫、
竹中寛ら、彼自身とそのビリヤードを知る方々と対談・インタビューを行いました。トップをひた走る大井と彼のビリヤードを支える価値観が各人の言葉で紡がれた特集は、ビリヤードプレイヤーならば一読の価値ありです。「早撞き」なことで知られる大井ですが、本人インタビューではプレースピードについても言及しています。上達したい方、高みを目指す方、必見です。
第2特集は、
【ビリヤードルールを掘る!】
トーナメントとして見応えのある難しいゲームから、初心者でも遊べる簡単なゲームまで、ビリヤードにはいろいろなゲームがあります。その多様さはゲームに付随するルールもまたしかり。7月の第2特集では、「ゲームとルール」に焦点を当てプレーして楽しい、観て楽しい、さらに面白いビリヤードの発掘を試みました。
パート1は「2024年のパリオリンピックに、もし競技としてビリヤードが選ばれたら......」という想定の下、どの種目がオリンピック競技として最適なのかJPBAプロ達のお話も交えて検証しました。
続くパート2はプールのメインゲーム「ナインボール」のブレイクについて。ラックの精度とそれに伴うブレイクの流行り廃れに追従して、ブレイクのルールは変わり続けています。プレイヤーも観客も納得の理想のブレイクルールは何なのか、スリーポイント? 勝者? 交互? ブレイクルールを洗い直してみました。
パート3では今までもこれからも「上達を目指すにはこれ!」と言えるゲーム、「ボウラード」のおさらい。JPBAプロテストの種目にもなっているゲームは、スキルアップへの要素が満載です。
そしてパート4ではニューゲームを紹介!
土方隼斗プロが考案した新ゲームのトーナメントがあるということで様子を取材してきました。上級者から初級者まで思わず熱くなってしまう、モチベに繋がるし、練習にも持ってこい、そんな球撞きのやる気に直結するニューゲーム・「カウントナイン」についてご紹介します。
他にも、5月に開催された『第75回全日本スリークッション選手権大会』も取材しました。
新井達雄が優勝を果たした大会は、日本で最も歴史ある大会です。還暦を目前にした59歳にして5回目の戴冠となった新井のインタビューと共に大会の様子、ファイナルの新井 vs 界の一戦をリポートします。
今月の『私のカスタムキュー物語』はアメリカで開催されていた世界一のビリヤードグッズ展示会&即売会でもある『Super Billiards Expo』の様子を取材した特別編です。今月号のプレゼントにはエキスポで入手したグッズもあるのでそちらもチェックしてみてください!
また8月25日(土)? 9月2日(日)の期間で開催予定の「第11回ビリヤード検定」ですが、
7月号では「ビリヤード検定」に使用する「課題配置のテンプレート」を付録しています。付録を使い実際に検定課題をセットして、ビリ検を体験してみてください! また2月よりインスタグラムで開催されていたCUE'Sフォトコンテスト2018の結果も発表しています! 気になる最優秀賞は......7月号にてご確認ください。最優秀賞を受賞された方にはCUE'Sの年間購読権が贈られました。
今月号のLive On The Tableでは、赤坂泰彦氏がビリヤード場にはしご潜入。1軒目は東京都桜台にある
栗原信祐プロがオーナーを務める『
Pool & Darts Side』。そして2軒目は同じく都内の板橋区赤塚に位置し、
林紀代プロがオーナーの『WISH』。2軒のお店で常連の方も交えて、ビリヤード場ならではのいろいろ、あるあるトークが炸裂です。