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2018.04.22 トーナメント

北海道オープン ベスト4出揃う

@札幌トヨペット月寒店 トヨペットスクエア

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決勝会場となっている『トヨペットスクエア』


4月22日(日)、北の大地札幌を舞台に、30周年記念大会となる『北海道オープン』の決勝トーナメントが佳境を迎えている。会場は『札幌トヨペット月寒店 トヨペットスクエア』。ベスト32戦から始まった戦いはいよいよ準決勝に差し掛かろうとしている。

午後1時30分過ぎ、順次スタートした準々決勝は大井直幸vs鈴木清司、繁森大吾vs田中雅明、山川英樹vs西尾祐、津堅翔vs土方隼斗の4カード。

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5位タイ・大井直幸


まず誰よりも速くベスト8に到達した大井とベスト16戦で?珈慶との大激闘を制して勝ち上がった鈴木の対戦は、終盤まで互いが譲らぬ展開となって6-6。第13ラックで先にリーチをかけた鈴木に対して次ラックの大井のマスワリで7-7。最終となった第15ラック。鈴木が取り出しの2番で痛恨のミス。大井が残り球をジャンプショットで決めたが、このショットでまた手球が隠れて残りを取り切った鈴木が準決勝に進む。

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5位タイ・繁森大吾


ディフェンディングチャンピオンの飯間とのレフティ対決を制した繁森とベスト16戦で赤狩山幸男を下した田中雅明の対決は終始リードを保った田中が、そのまま8-3で押し切ってフィニッシュ。
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5位タイ・西尾祐


ベスト16戦で女子プロとして唯一勝ち残っていた河原千尋を止めた西尾祐と地元北海道の坂下剛選手、吉岡正登を連破して登場の山川英樹の対戦は序盤から山川がポイントを重ね5-1。しかしここから粘って山川を追った西尾が遂に7-7追い付き、大逆転かと思われたが、最終ラックで無念の2番インスクラッチ。残りを捌いた山川がベスト4入りとなった。

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5位タイ・土方隼斗


2008年、20周年記念大会の覇者でベスト16戦では内垣建一を下した土方隼斗とベスト32戦で羅立文を下して勝ち上がってきた小宮鐘之介アマを破った津堅翔との対戦は、中盤から終盤にかけてリードを奪った津堅が土方の反撃を抑え8-6で勝利。 この結果、準決勝の組み合わせは津堅vs山川、鈴木vs田中となった