@札幌トヨペット月寒店 トヨペットスクエア
鈴木清司が2012年以来の嬉しい公式戦勝利
4月22日(日)、北の大地札幌を舞台に行われていた30周年記念大会となる『北海道オープン』の決勝トーナメントが終了。決勝戦で山川英樹を下した鈴木清司が、大会初制覇を達成した。
決勝戦は鈴木清司vs山川英樹の戦いとなった
津堅翔vs山川英樹、鈴木清司vs田中雅明の対戦となった準決勝。まず、次々にワールドクラスを撃破した鈴木が、疲れを見せることなく田中を相手に5-1とスタートダッシュに成功すると、その後も田中にポイント与えることなく8-1として一気に勝負を決めた。
3位タイ・田中雅明
津堅対山川の戦いは、序盤から互いに走りきれない展開の中で中盤までもつれたが、終盤に集中力を発揮した山川が8-6で勝利して決勝に進んだ。
3位タイ・津堅翔
迎えた決勝戦。どちらが勝っても北海道オープン初制覇となる鈴木と山川の戦いは、ギャラリーの注目を一身に集めてスタート。この試合でも序盤から飛び出したのは鈴木。第2ラックで山川のブレイクターンを破ると次ラックのマスワリでまずは3-0。
準優勝・山川英樹
その後もミス後のラッキーインに助けられるなど、流れも味方に付けた鈴木は、安定したフォームとストロークから繰り出されるショットで山川を寄せ付けず、一気に7-0のリーチ。最終となった第8ラックも山川の2番ファウルからしっかりと取り切った鈴木が2012年以来6年振りの公式戦勝利となる、北海道オープン初制覇を達成した。