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過去のニュース(2018年)

2018.04.10 トーナメント

北海道オープン 30周年記念大会

4月21日?22日(土・日)

日本の北端・北海道で春が訪れ始める4月下旬、それは北海道オープンの季節だ。国内のオープン戦として独自路線を貫いてきた北海道オープンは、今年で30周年を迎える。

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節目となる今年の大会は、ナインボールのNBAルール。21日(土)の予選は札幌市内の6会場でダブルイリミネーション・7ラック先取、22日(日)の決勝トーナメントはシングルイリミネーション・8ラック先取で行われる。22日の会場は、去年と同様福住駅から徒歩3分の『札幌トヨペット 月寒店』のショールーム『トヨペットスクエア』を特設会場に開催される。

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吹き抜けの大きな空間で、テーブルを真下に試合を観られる決勝会場


オープン戦とだけあって、毎年全国からプロ、アマチュア問わずたくさんの選手が参加するが、今年の目玉は中国からの刺客2人だろう。

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?珈慶


16歳にして世界選手権のタイトルを獲得し世界に名を馳せた?珈慶。正確無比なプレーで女子ビリヤード界で圧倒的な存在を放つ陳思明。今回の北海道オープンにはこの2名の参加が決まっている。史上最年少で世界タイトルを獲った呉がどんなプレーを見せるのか、女子界の頂点に君臨する陳が日本のトッププレイヤー相手にどんな勝負をするのか注目だ。

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先日行われた女子の世界大会・アムウェイカップでも優勝した陳思明


そんな2人を待ち構えるのはJPBAのトッププロ達。今期から東日本に移籍しグランプリ第1戦、2戦ともに優勝している大井直幸、昨年プロに復帰し第29回大会を制覇した飯間智也などが出場予定だ。

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左:飯間智也  右:大井直幸


ビリヤードの普及を目指す北海道オープンは両日とも観戦無料。オフシーズンの北海道は旅費も比較的安い。他では味わえない大きな吹き抜けホールでの試合観戦を楽しんで、美味しいものをたらふく食べて、北海道の初春を楽しむ週末も良いかもしれない。

もちろんプレイヤーとして参加することもできる。エントリーは4月15日(日)まで。30周年を迎える北海道オープンは、4月21日?22日(土・日)開催だ。


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