大学日本一は今年も早稲田
3月25日(日)、東京「ビリヤード・ロサ」で『全日本第18回学校対抗ナインボール選手権大会』が開催された。
学校対抗は、同じ大学に通う学生2名のチームで出場し、学校の名誉をかけて勝負をする、学校日本一を決めるトーナメントだ。先鋒と大将がそれぞれナインボールの個人戦で戦い、総合成績で勝敗を決める。今年は北は東北大学から南は沖縄国際大学まで、12大学16チームが出場した。
出場チームの選手たち
予選の4組に分かれて行われたグループラウンドでは、1組の早稲田が無敗、2組の沖縄国際大学と4組の立命館大学が1敗を除き全勝するなど勢いを見せた。
グループラウンド後の決勝トーナメントは、上記の3チームを含め東京、京都、明治、慶應義塾、宮崎の8チームでスタート。予選全勝の早稲田はベスト8戦で東京を、準決勝で京都を破り決勝に進出した。対する相手は宮崎、明治を破り勝ち上がった立命館大学。決勝戦は、早稲田の大将・山下皓平が1マス目からブレイクランアウトするなどレベルの高さを見せ、見事優勝した。
左上から優勝:早稲田大学(相澤朋希・山下皓平)、準優勝:立命館大学(臼井健朗・濱本浩輝)、3位タイ:明治大学(井浦泰佑・与謝野佑)、3位タイ:京都大学(福本修平・岡崎智也)
昨年も同じ相澤・山下ペアでチームを組み出場していた早稲田は、2連覇を飾り今年も日本一に輝いた。