WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2017年) > 12月2日〜3日はスヌーカーのビッグタイトル戦!

過去のニュース(2017年)

2017.12.01 トーナメント

12月2日〜3日はスヌーカーのビッグタイトル戦!

第17回スヌーカージャパンオープン

snookerjo_win_th.jpg

昨年大会ではJPBAプロでもある水下広之が初優勝


12月2日〜3日(土・日)の2日間に渡って、『第17回スヌーカー・ジャパンオープン』が開催される。この大会は今年5月に開催された『全日本選手権』と並ぶ国内スヌーカーのビッグタイトル戦で、今年は26名のプレイヤーが出場する。

大会はまず2日に東京・田端の『スヌーカークラブ』と群馬県高崎市の『G-SPeC』を会場にベスト32戦〜準々決勝までを行う。この結果によって、2会場のそれぞれ上位2名の計4名が、翌3日に東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』で改めて抽選を行って準決勝、決勝を戦う予定だ。

sjo02_hall.jpg

3日の会場となる『ビリヤード・ロサ』


今大会を昨年に初制覇し、『全日本選手権』に続いてビッグタイトルを手にしたのは水下広之で、今年は前回優勝者シードとして、スヌーカークラブ会場でベスト16から登場する。昨年準優勝の長谷修次は今年は不参加だが、水下に敗れたものの3位タイに食い込んだ神箸渓心は、父である神箸久貴(JPBA)とともに『G-SPeC』で戦う事となっている。

sjo02_keishin.jpg

昨年大会でベスト4、さらに今年はついに『全日本選手権』を制した神箸渓心


神箸渓心は今年5月に開催された『全日本選手権』で見事に初優勝を達成した日本期待のホープ。10月に行われた『IBSF世界スヌーカー選手権U16』でベスト8、11月の『IBSF世界スヌーカー選手権』でも予選を突破するなど、今も成長を続けており、その実力はすでに日本トップクラスと言って間違いない。

sjo02_kurimoto.jpg

第1回、第2回の2度タイトルを獲得している栗本高雄


これまでに今大会を制したのは、栗本高雄、福田豊、桑田哲也、タイのニティワット・カンジャナスリ、水下の5名。この中で今大会に出場するのは栗本、水下の2人。彼らが自らの優勝記録を伸ばすのか、また神箸渓心が1シーズンでの2大タイトル制覇を成し遂げるのか。週末は日本最高レベルのスヌーカーバトルに注目だ。