男子ナインボール世界選手権@カタール・ドーハ
2017年のラストを飾るビッグトーナメント、『男子ナインボール世界選手権』がカタール・ドーハで開幕。まず現地5日からスタートしたステージ1を、栗林達、赤狩山幸男、高野智央の3名が突破。9日から始まるステージ2には、大井直幸、土方隼斗、羅立文、竹中寛を加えた7名が挑む。 />
揃ってステージ2に進む栗林、赤狩山、高野(写真左から)
ステージ2には昨年優勝のアルビン・オーシャン(オーストリア)を始めWPAランキングトップ24からワイルドカード、ステージ1通過者12名などを含めた世界の強豪128名が出場。まずは8名×8組に分かれた9ラック先取のダブルイリミネーションのグループラウンドを戦う。
ここで2連勝すれば勝者側からベスト64入りとなり、一度敗れた場合でも、敗者側を勝ち抜いて決勝トーナメントに進出することが可能だ。
まず9日には8グループの1回戦が行われ、翌10日は勝者側の進出決定戦と敗者1回戦、そして11日の敗者側進出決定戦でベスト64が出揃うことになる。
左から大井、土方、羅、竹中
JPBA勢の1回戦の対戦相手は以下の通り。
大井直幸vsDaniel Tangudd(ノルウェー)
土方隼斗vsSamuel Santos(ポルトガル)
羅立文vsHoang Duong Quoc(ベトナム)
竹中寛vsChu Bingjie(中国)
栗林達vsMd Al Amin(バングラデシュ)
赤狩山幸男vsAlex Pagulayan(カナダ)
高野智央vsFrancisco Sanchez-Ruiz(スペイン)
ドーハの地を舞台にした7人の侍の真の戦いがいよいよ始まる。
Photo Courtesy of WPA/Qatar Billiards & Snooker Federation/Bo Bade