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過去のニュース(2017年)

2017.12.11 トーナメント

大井直幸、土方隼斗がベスト64進出

男子ナインボール世界選手権@カタール・ドーハ

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2017年のラストを飾るビッグトーナメント、『男子ナインボール世界選手権』がカタール・ドーハで開催中だ。9日からスタートした128名による本戦ステージ2は2日目に勝者側のベスト64進出決定戦と敗者側1回戦が行われた。

8名×8組に分かれ、9ラック先取のダブルイリミネーションで戦われるステージ2のグループラウンド。ここで2連勝での勝ち上がりに挑んだJPBA勢は、ステージ2シードで登場した大井直幸土方隼斗、ステージ1から勝ち上がってきた赤狩山幸男の3名。

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ベスト64入りを決めた大井直幸(左)と土方隼斗


この中から2連勝でベスト64に駒を進めたのが大井と土方。まず大井はカナダのジョン・モーラとのヒルヒルゲームを制して突破。土方はエストニアのデニス・グレイブに9-4で勝利した。ステージ1から勝ち上がってきた赤狩山は、香港の盧浩探と対戦して7-9で敗れ11日の敗者側最終戦でロシアのマクシム・デュダネツとベスト64入りを争うこととなた。

また敗者側1回戦には、羅立文竹中寛栗林達高野智央の4名が臨み、羅と竹中は勝利して敗者側最終戦に進んだが、栗林と高野がここで敗れて大会終了となった。

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敗者側からベスト64入りを目指す羅、竹中、赤狩山(左から)


ドーハの地を舞台にした7人の侍の挑戦、栗林と高野は惜しくもフィールドを去ったが、世界選手権の本番はこれから。まずは敗者側からの勝ち上がりを狙う、羅、竹中、赤狩山のベスト64入りに期待したい。

Photo Courtesy of WPA/Qatar Billiards & Snooker Federation/Bo Bade