WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2017年) > アマチュアビリヤードも盛り上がる!

過去のニュース(2017年)

2017.10.18 トーナメント

アマチュアビリヤードも盛り上がる!

国内で開かれた3つのトーナメント結果

ama18_sakai.jpg

広島で行われた『第35回西日本都市対抗戦』優勝の堺Aチーム


本格的な秋10月を迎え、『北陸オープン』、『グリインターナショナル9ボール』、『ジャパンカップ』など、トッププロが競うビリヤードトーナメントが次々に開催されたが、この時期、国内のアマチュア競技ビリヤードシーンでも各地で様々な大会が開かれた。

ama18_fukuyama.jpg

『第35回西日本都市対抗戦』準優勝の福山チーム


10月7日〜8日には、広島を舞台に『第35回西日本都市対抗戦』が行われた。この大会は『(公社)日本ビリヤード協会中国支部』が主催するローテーションを種目とした伝統ある団体戦で、今年は西日本7府県から19チームが出場。予選リーグを勝ち上がった4チームに決勝トーナメントの結果、堺Aチームが福山チームを下して優勝を果たした。

10月14日〜15日にかけては、大阪と東京でそれぞれ『第15回全国シルバースターカップ』、『第32期全関東ビリヤード選手権大会』が開催された。

シルバースターカップは、Bクラス以下のプレイヤー達によって争われる、勝てばAクラス昇格となる登竜門的なトーナメントで、毎年多くのプレイヤーがチャレンジしている。今年も全国から201名が集い、5ラック先取のナインボールで白熱した戦いが繰り広げられ、大阪の工藤諒太選手が勝利した。

ama18_ab4.jpg

東京で開催された第32回全関東選手権A級のベスト4。左から3位タイ・中野雅之、準優勝・浅香雅人、優勝・小宮鐘之介、3位タイ・河村竜也


全関東ビリヤード選手権は、A級、女子級、C級の3つのカテゴリーに分かれたこれも歴史をもつ大会。種目はナインボールで、シニア級と女子級は6ラック先取、ノービスクラスのC級は3ラック先取。A級、女子級には関東圏を中心にそれぞれ104名、30名のトップアマが出場。C級は20名によって争われ、熱戦の結果、A級は小宮鐘之介選手、女子級は小西さみあ選手、C級では栗本茜選手が優勝を果たした。

ama18_wb4.jpg

第32回全関東選手権女子級のベスト4。左から3位タイ・伊藤いずみ、準優勝・米田理沙、優勝・小西さみあ、3位タイ・奥田玲生


この後10月〜11月にかけても、アマチュアビリヤード競技界では、福井を舞台に『第16回全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会』、最も長い歴史を持つ『第65回全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会』など、全国規模のビッグトーナメントが開催される予定だ。

ama18_cb4.jpg

第32回全関東選手権C級のベスト4。左から3位タイ・石井和也、準優勝・天野昌之、優勝・栗本茜、3位タイ・岡本史子


写真提供/NBA中国支部、JAPA