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第20回九州レディースオープンは今週末開催！

JPBAの2017年シーズンも11月の『第50回全日本選手権大会』に向けていよいよ終盤を迎える中、10月21日〜22日（土・日）の２日間に渡って、福岡県北九州市を舞台に『第20回九州レディースオープン』が開催される。

JPBAの女子公式戦は1月の『関西レディースオープン』を皮切りにここまで8戦を消化し、今年のランキング対象試合は九州レディースを含めて残り2戦。年間MVPを争うトップ勢はもちろんのこと、上位を目指す全ての女子プロ達にとって、重要な意味を持つトーナメントだ。


今年のシーズン、まずはこれまでの8戦で全て優勝者が違う、例年にない混戦となっているのが特徴。優勝者は開幕戦から順に栗林美幸（関西レディースオープン）、中島美秀（全日本女子プロツアー第1戦）、 和泉早衣子（第28回大阪クィーンズオープン）、曽根恭子（全日本女子プロツアー第2戦）、河原千尋（第25回関東レディースオープン）、平口結貴（第30回ジャパンオープン）、元廣麗子（第17回東海レディースグランプリ）、藤田知枝（第31回北陸オープン）で、この内、中島と元廣がプロ初優勝を飾っている。

今年勝利を挙げた8名。左上から時計回りに栗林、中島、和泉、曽根、河原、平口、元廣、藤田

そして、通年のランキングでは、河原が大きなリードを保っているものの、今年1年に限ったここまでのランキングでは、1位・河原、2位・曽根、3位・平口で以下とのポイント差もそれほど開いておらず、この九州レディース、11月5日から中国で開催される女子ナインボール世界選手権、そして全日本選手権の結果によって、大きく変動する可能性も高い。


昨年は栗林が藤田を抑えて勝利を挙げたが、今年の九州女王は誰になるのか。今週末はぜひ、21日に北九州市内の『ビリヤードFOX』、『ビリヤード淡路』で行われる予選、22日にベスト8が激突する『リバーウォーク北九州イベント広場』特設会場で繰り広げられる華麗なる女子プロの戦いに注目を！