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過去のニュース(2017年)

2017.10.14 トーナメント

韓国勢6名がベスト16進出

28th 3-CUSHION JAPAN CUP

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会場となった『ビリヤード小林』では熱戦が展開された


14日(土)から2日間に渡って開催されている秋恒例のハイグレードなスリークッショントーナメント『28th 3-CUSHION JAPAN CUP』。東京・新大久保の『ビリヤード小林』が会場となった初日は48名によるシングルトーナメントが行われた。

午前10時からスタートした、負ければ終わりの30点ゲームはいずれも白熱した戦いとなる。会場となった『ビリヤード小林』には第1回転から大勢のギャラリーが観戦に訪れ、ここから登場したスペインの至宝、ダニエル・サンチェスはもちろんのこと、JPBFのトップ勢の戦い、大挙参戦した韓国勢の戦いにも注目が集まった。

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サンチェスも貫禄のプレーで最終日進出


その中でも出色のプレーを見せたのが、今大会3度の優勝を誇る韓国のエース、チョ・ジェホ。大きなランこそなかったものの、初戦の小松憲忠を30--8で下すと、次戦の北浦昭博も13イニング30-6で仕留めて明日の最終日に進出。明日の第1回転、梅田竜二他と奥村健の勝者とベスト8入りをかけて戦うこととなった。

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戦いぶりはまさに隙なしのチョ。明日は梅田竜二vs奥村健の勝者と対決。必見のゲームだ


今年も大きくギャラリーの注目を集めたサンチェスも樋渡順也萩原孝昌を下して明日の最終日に進出。明日は現材JPBFランキング1位の界敦康と牛込茂の勝者との対戦が決まっている。

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米山聡は森雄介、真野正光と強敵を下して最終日へ


その他、今年惜しくも界に敗れたものの、全日本選手権で準優勝を果たした米山聡、先に行われた全日本シニアスリークッション選手権で連覇を果たした肥田明も最終日に進出明日はベスト16最後の4枠を決める戦いが10時スタートした後、強国韓国勢6名が残る中、ジャパンカップ覇者を決める熾烈なスリークッションバトルが展開する。