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過去のニュース(2017年)

2017.10.16 トーナメント

ダニエル・サンチェスが3度目の制覇

28th 3-CUSHION JAPAN CUP

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ダニエル・サンチェスが世界最高峰のプレーで戴冠


14日(土)から2日間に渡って開催された秋恒例のハイグレードなスリークッショントーナメント『28th 3-CUSHION JAPAN CUP』。東京・新大久保の『ビリヤード小林』が会場となった48名によるシングルトーナメントは、世界選手権者でもあり、今大会でも2度の優勝経験を持つスペインのダニエル・サンチェスがその力を存分にギャラリーに披露し、決勝戦で韓国ナンバーワンプレイヤーのチョ・ジェホを破って優勝を果たした。

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会場となった『ビリヤード小林』では2日間に渡ってハイレベルな戦いが展開された


14日のファーストステージから登場したサンチェスは、初戦で樋渡順也(JPBF)、最終日進出がかかった次戦で萩原孝昌(JPBF)を下してベスト16に進出。明けて15日には、ベスト16戦で現JPBFスリークッションランキング1位の界敦康に23キュー、30-14で勝利。ここからはベスト8に4名が残った韓国勢との対戦が続く。

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準優勝:チョ・ジェホ


準々決勝では、驚異の17点ランを見せ、僅か7キューでシン・デコンを粉砕すると、準決勝でも昨年覇者のキム・ジェグンを13キュー、30-16で下して決勝に進んだ。

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大会ベスト8。前列左から


決勝の相手は、こちらもファーストステージから登場し、2日間に渡ってハイレベルなプレーを見せ続けてきた韓国のエースであるチョ。2人の戦いは世界レベルのプレーの応酬となったが、小刻みにランを重ねながらチョに一度もリードを許さなかったサンチェスが、16キュー、30-26の接戦を制して大会3度目の優勝を達成した。

写真提供/Carom Seminar