CUE'S11月号『西尾祐プロのトッププロ研究所』の製作現場から
10月4日(水)に発売になったばかりの『ビリヤードCUE'S11月号』、もうご覧になりましたか? 今回も『JPAで楽しむ! 戦う!』、『動画でわかるビリヤード!』の2つの特集、ジャパンオープンのベストバウト2試合を収録したプレミアムDVDを始め、盛り沢山の内容でお届けしています。
CUE'S11月号表紙
CUE'Sにはこのような特別企画だけでなく、毎号掲載される連載記事もあって読者の皆さんに楽しんでいただいている訳ですが、今回はその中から『CBNT』との連動連載として人気の高い『西尾祐プロのトッププロ研究所』の製作現場を紹介してみたいと思います。
毎回日本のトッププレイヤーのフォームやストロークの特徴や秘密を、
西尾祐プロ(JPBA)がフォーム解析ソフト『MVP2000』を駆使して明らかにしていくこの連載、11月号のゲストは
湯山功プロです。
11月号と2018年1月号で、西尾プロが湯山プロを徹底解析します
湯山プロと言えば、斬タップの開発者でもあり、現在は
河原千尋プロ、
光岡純子プロを始め、数多くのプレイヤーに指導を行う「ビリヤード・トレーナー」としても活躍していますが、その凄まじい「キュー切れ」のイメージの方が強いファンも多いトッププレイヤーの一人。11月号では、そんな湯山プロの基本的なフォームとストロークの特徴から、誰もが知りたい引き球の極意までを紹介しています。
トッププロ研究所の製作は、西尾プロがテーブル上に完全に真っ直ぐな配置を作るところからスタートします。この時に西尾プロは正確なセッティングのために、ボール幅の赤いレーザーが照射されるトレーニングアイテム「レーザーエイムトレーナー」を使うので、正確無比のストレートショットとなります。
これができたら、一番始めに解析を受けるプロがキューを持たずに配置が真っ直ぐに見える顔の位置を確認。次に解析の素材となる映像撮影に入ります。映像は正面、横、後ろの3つのアングルから、ストップショット、引き球、押し球、さらに解析するプロにより、ブレイクや立てキューなど様々なショットを撮影していきます。
......と、ここまでの前置きが長くなってしまいましたので、続きはまた明日、湯山プロの実際のショット動画などを交えながらご紹介していきたいと思います。