夏を思わせる陽気となった「体育の日」の10月9日(月・祝)、東京都北区の『味の素ナショナルトレーニングセンター』、『国立スポーツ科学センター』、『味の素フィールド西が丘』などを会場に『「体育の日」中央記念行事 スポーツ祭2017』が開催された。
このイベントはスポーツ庁、(独)日本スポーツ振興センター、(公財)日本体育協会、(公財)日本オリンピック委員会、(公財)日本レクリエーション協会、(公財)日本障がい者スポーツ協会、NPO法人日本オリンピアンズ協会、(一社)日本パラリンピアンズ協会、読売新聞社が主催する文字通りのスポーツ祭。当日は10000人を超える親子が集まり、日本を代表するオリンピック選手やトップアスリートから直接指導を受けられるスポーツ教室や様々な体験プログラムなどを通じてスポーツの秋を満喫した。
スポーツ祭のイベントプログラムの一つである「レッツチャレンジ! おもしろスポーツ」は、来場者が自由に様々なスポーツに触れることができる人気プログラムの1つ。ここには毎年
「レッツチャレンジ! おもしろスポーツ」は屋内の陸上競技実験場が会場となった
今年もミニポケットテーブル2台に常時4名のスタッフが付いて、来場者の楽しいビリヤード体験をアシスト。10時から15時までの5時間、ビリヤードをやってみようという親子連れは途切れることなく大盛況となり、500名あまりの親子が、ビリヤードにチャレンジした。
今回は一人あたり3分程度の短い時間ではあったが、その中でビリヤードの面白さをできる限り伝えるために、日頃からキッズへの指導を活発に行っているスタッフ達が工夫を凝らした簡単なショットチャレンジを使った体験プログラムも子供達、大人達の全てに大好評だったようだ。
ビリヤード体験コーナーのスタッフの皆さん(左端は東仙明彦NBA事務局長)
一般の広い層にビリヤードをアピールするイベントは近年継続的に続けられているが、今年で9回目を迎えるスポーツ祭もまた、ビリヤード普及とイメージアップのための貴重な機会の一つ。その中でビリヤードは定着して人気となっており、「去年もやったよ! ビリヤードって面白い!」という子供達も多く、競技スポーツ、生涯スポーツとしてのビリヤードが、しっかりと印象付けられていることを感じた。