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過去のニュース(2017年)

2017.10.05 トーナメント

混戦の女子戦線を抜け出すのは誰だ!

第31回北陸オープンは7日(土)開幕!


元廣麗子がプロ初勝利を挙げた東海レディースオープンから1ヵ月、JPBA女子の2017年シーズンは、MVP争いを大きく左右するハイグレード3連戦に突入する。その1戦目となるのが7日(土)に開幕する『第31回北陸オープン』だ。

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昨年大会は、ベスト4のうち3枠を台湾勢が占める形となり、唯一の日本勢として準決勝に登場した2016年MVPの河原千尋も范育瑄に敗れ、台湾対決を制した王婉菱が日本での初勝利を果たした。

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昨年大会ベスト4とベストアマ。左から女子ベストアマ・佐原弘子、3位タイ・陳佳樺、3位タイ・河原千尋、準優勝・范育瑄、優勝・王婉菱、男子優勝・土方隼斗、準優勝・栗林達、3位タイ・竹中寛、3位タイ・塙圭介、ベストアマ・杉本優太


そして今年、前回覇者の王を始めとした台湾からの参戦はなく、タイトルは国内のプロアマによって争われる。大会フォーマットはナインボール、7ラック先取(予選は6ラック先取)、勝者ブレイク、ラックはワンオンフット。さらに2次予選以降は40秒ルールが適用されるため、昨年にも増してスピーディでスリリングな展開が予想される。

今年の活躍を示す、8月終了時点での2017年のみのポイントランキングは、1位が河原千尋、2位に曽根恭子平口結貴が並び、以下4位に梶谷景美、5位が藤井寛美となっている。優勝争いは彼女達がまずは中心となるが、今年の女子シーズンでは、ここまでの7戦で全て優勝者が異なる混戦となっており、東海優勝の元廣を始め、今年勝利を挙げている栗林美幸中島美秀和泉早衣子なども虎視眈々と2勝目を狙っている状況だ。

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依然1位をキープしている河原だが、ライバル達の追い上げも厳しくなっている


今年の決勝会場は石川県野々市市の『野々市フォルテ小ホール』特設会場。この舞台に立ち、この後続く『九州レディースオープン』、『全日本選手権』に向けて勢いをつけるのは誰なのか。国内トップアマを加えた49名の戦いは必見だ。