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第20回神奈川県知事杯ビリヤード選手権大会

10月1日（日）、神奈川県川崎市の『バグース川崎店』を会場に、『第20回神奈川県知事杯ビリヤード選手権大会』が開催された。大会は、ナインボール7ラック先取、負ければ即終了のシングル・イリミネーションで争われた。

この大会は、『神奈川県ビリヤード協会』(KBA)主催、『神奈川ポケットビリヤード連盟』(KPBA)主管の下で行われているもので、神奈川県在住、在勤のCSカード登録者が出場できるトーナメントだが、先日名人位決定戦で見事防衛を果たした小川徳郎を筆頭に、日頃神奈川県を拠点にプレーする全国クラスの猛者が多数出場した。

その中で渾身のプレーを見せたのが松本元(キャノンボール)。準決勝で長谷川俊介（ラリー）を下し、続く決勝戦で河村竜也　(メイプルハウス梶ヶ谷)を破って見事初優勝を達成した。

なお、現名人の小川は3位タイ、名人位挑戦者として健闘を見せた、前回大会の優勝者でもある林武志は5位タイに入賞。神奈川県のプレイヤー達のレベルの高さがうかがえる大会となった。

写真提供／KPBA