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グランプリイースト第6戦 & グランプリクイーンズ

9月23日〜24日（土・日）、『グランプリイースト第6戦』が『ビリヤード・ロサ』（東京・池袋）にて開催された。優勝は羅立文。準優勝は栗林達。3位タイが赤狩山幸男と土方隼斗。また、同時に行われた『グランプリクイーンズ』（ランキング対象外）は優勝が藤田知枝、準優勝が曽根恭子だった。


羅立文が『グランプリイースト』で優勝するのは2015年の第2戦以来、実に2年半振りのことだ。この日の羅は初戦で江藤大昇を8-4、2回戦で虻川修を8-2で倒す快調な出だし。準決勝では前戦優勝の赤狩山幸男の猛追を躱して8-6で決勝戦へ。最後は栗林達との熱戦のシーゾーゲームを8-6で制して優勝した。


この日は同時に『グランプリクイーンズ』も行われていた。前日の予選を制したのは、藤田、曽根、梶谷景美、工藤孝代の4人。決勝戦は、梶谷との戦いを7-3で制した藤田と、工藤を7-4で下した曽根の戦い。藤田が曽根から得た序盤のリードを守り切り、7-5で初代グランプリクイーンに輝いた。


これで今年の『グランプリイースト』も残すところは第7戦（『バグース六本木』開催）のみ。現在のGPEランキングトップ5は以下。

1位 羅立文 900pt
2位 土方隼斗 840pt
3位 栗林達 780pt
4位 赤狩山幸男 760pt
5位 照屋勝司・西嶋大策 660pt

第6戦を終え、羅立文が土方を抜いて1位となっている。だが羅は10月後半に海外遠征を行うため、最終戦には不参加の見通し。混戦となるMVP争いに勝つのは誰になるか、注目だ。