9月2日（土）〜9月3日（日）にかけて大阪府『玉出ビリヤードACE』で行われていた『第18回マスターズ』（JAPA主催）は、東京代表の竹内承勲が優勝した。準優勝は妹尾健司（愛知）。
予選732名の中から残ったベスト16には球聖位、名人位をはじめ、各タイトルを持った名だたるアマが揃い、数多くの好カードが生まれた。
竹内は決勝トーナメントのベスト8で現球聖位の喜島安広を7-6のヒルヒルで撃破。続く準決勝では同じ東京代表であり、竹内と同じく『ルパン錦糸町』（東京）をホームにしている川連一斗との身内対決。5-5までシーソーゲームとなるが最後は竹内が突き放した。そして決勝戦で妹尾を7-4で倒し、マスターズ優勝を決めた。
左から3位タイ：島田隆嗣（愛知）、優勝：竹内承勲、準優勝：妹尾健司、3位タイ：川連一斗
竹内は、『セスパ』（埼玉）で毎年行われている『ADAM CESPA CUP』の2008年大会（プロ27名参加）で優勝した経験もあり、関東では名の知れた強豪アマの1人だ。昨年末に行われた『第20回ナインボールクラシック・レディース＆メンズ』でアマ公式戦の初優勝を決めて以来、今回の優勝で2度目のタイトル獲得となった。
写真提供：JAPA
