第18回マスターズ
9月2日(土)〜3日(日)に『第18回マスターズ』(JAPA主催)が大阪市の『玉出ビリヤードACE』で開催される。種目はNBAルールに準拠したテンボール。
会場となる『玉出ビリヤードACE』(大阪)
マスターズは、名人位と球聖位、前年のマスターズ優勝者、『
全日本アマローテ』のA級・女子級の優勝者に加え、各都道府県の予選を抜けた代表者達が参加する大会。各予選には総勢732名が参加し、68名が本戦出場を決めた。大会レベルはNBA主催の『
全日本アマチュアナインボール選手権大会』(ナインボール)に匹敵するものだ。
昨年は醍醐雅人(千葉)が大会初制覇
今年は前年度優勝の醍醐雅人(千葉)と、名人位の小川徳郎(神奈川)、球聖位の喜島安広(埼玉)らがシード出場。今年の『
名人戦A級』で醍醐に連勝し名人位挑戦権を得た、16歳・林武志も神奈川県代表として出場を決めている。
弱冠16歳にして名人位挑戦者となった林も出場
過去5年の優勝者は直近から、醍醐、喜島、大坪和史、小川、持永隼史。マスターズの本戦出場者のほとんどは、アマチュアタイトルを持っているか、上位入賞経験のあるプレイヤーだ。しかしその中でも、プロ公式戦でも活躍するような「トップアマの中のトップ」が毎年安定して上位に残ってくる。今年は誰が栄冠を手にするのか、今週末に注目だ。