8月20日(日)に『CUE』(渋谷)で『第40回ナインボールクラシック・10ボールチャンピオンシップ』(テンボール・6ラック先取)が行われた。187名のエントリーで大会が白熱する中、優勝を決めたのは、
小宮はベスト8で、元名人の持永隼史(ミスタースポーツマン学芸大学)との試合をヒルヒルで凌ぐと、準決勝では野間高章(ヨーセイケン)を6-3で破り、決勝戦進出。もう一方の山では、今年の『第30回ジャパンオープン』の予選で
決勝戦は互いにハイレベルな攻防を見せ、点差が離れないシーソーゲームで4-4まで競る。しかし、高いリカバリー能力と攻守のメリハリを見せた小宮鐘之介が、6-4で勝利を決めた。小宮裕樹は4-5でビハインドとなったラックで犯した2度のシュートミスが悔やまれる結果となった。
元女流球聖・佐原弘子も出場。その他にも会場には多くの女性プレイヤーが見られた。
今回はレディースプレイヤーの参加も12名あり、女性のテンボールへの関心を感じられる大会となった。次回以降の『ナインボールクラシック』の開催は、10月22日(日)に『地上最強B級戦』が、12月10日(日)に『ナインボールクラシック レディース&メンズ』(ナインボール・ハンデ戦)が行われることになっている。
写真提供/9-Ball Classic