第30回ジャパンオープン・男子準決勝 大井直幸vs北谷好宏は本日配信
ワールドゲームズビリヤード日本代表。左から大井直幸、平口結貴(ともにJPBA)、梅田竜二(JPBF)
平口結貴の初優勝、大井直幸のギャラリーを虜にしたハイパフォーマンスも含めて、未だ熱戦の余韻が冷めない状況にありますが、今日からはその大井も出場する『ワールドゲームズ』のビリヤード競技もスタート。すでにプレイヤー達は次のステージに向かって走り出しています。男女ナインボールに出場する大井、河原千尋(ともにJPBA)、そしてスリークッションの梅田竜二の3名の日本代表選手には、ぜひメダルを目指して納得のいくプレーをしてもらいたいと思います。
大井はジャパンオープンで準優勝
ということで本日は、今日の日本時間19時30分に1回戦が予定されている大井直幸が、どんなプレイヤーなのか、そしてトップレベルのビリヤードの試合がどれだけハイレベルで面白いものなのかを紹介してみたいと思います。
下で紹介している動画は、本日
CBNTで配信になったばかりの『第30回ジャパンオープン男子テンボール』大井vs北谷好宏の準決勝の第8ラック。競技種目はテンボールで、先に8ラックを取ったプレイヤーが勝ちとなるルールです。
素晴らしい戦いぶりで3位タイとなった北谷好宏
相手の
北谷好宏も日本を代表するトッププロ。この大会では準々決勝でフィリピンのトッププロの1人、ジェフリー・イグナシオを絶体絶命のピンチから大逆転して準決勝に勝ち上がってきました。
どちらが勝ってもジャパンオープンで初の決勝進出となるこの試合、大井の優勢で進みこの第7ラック終了時点で5-2と大井がリードを広げます。そして迎えた動画のラックでは、北谷が踏ん張って1ポイントを返すのですが、このラックの中に、ブレイク、シュート、ポジションプレーといったビリヤードの基本的な技術はもちろん、セーフティやジャンプショットなどのハイレベルなテクニックを数多く見ることができます。
ビリヤードファンはもちろん、まだビリヤードの試合を見たことがないという方もぜひトップレベルの攻防をご覧になってみて下さい。もちろんこの試合全体も双方ミスがとても少ないナイスゲームです。ビリヤードの試合ってホントに面白いんですよ!