第30回ジャパンオープン
一斉ブレイクからベスト16がスタート
選手達、そしてビリヤードファンの熱気が充満する東京・竹芝の『ニューピアホール』にて本日、決勝日を迎えた『第30回ジャパンオープン』。朝10時のオープニングセレモニー後、一斉ブレイクにて男子ベスト16より大会はスタートした。
川端を下したジェフリー・イグナシオ
いずれもトップクラスのスタープレイヤー達が揃い、好カードが目白押しとなったこの日の1回転目。JPBA対海外選手となったのは全部で3試合。その中でまず勝負が決したのが川端聡vsジェフリー・イグナシオ(フィリピン)。サクサクとランアウトを重ねていくイグナシオが走り切り、8-4で勝利。
大井はヨハン・チュアを熱戦の末に下してベスト8入り
しかしながら、ヨハン・チュアと対戦した大井直幸は見事なジャンプコンビを始め、素晴らしいプレーで8-6にて接戦を制する。初の連覇を狙う昨年チャンピオンの土方隼斗は呉坤霖(台湾)とヒルヒルの熱戦を演じて惜しくも破れた。
ベスト8では張榮麟とアントニオ・リニングが対戦
他には張榮麟がアマチュアながらこのニューピアの舞台まで勝ち上がった小宮裕樹を下し、14年優勝のアントニオ・リニングなど、海外選手も勝ち上がってきた。ベスト8以降も好カードの連続となることは間違い無いだろう。
そして会場には前日の長い予選を勝ち抜いた女子選手8名も到着。12時40分より、男女ベスト8がスタートする。
【男子ベスト8対戦カード】
張榮麟vsアントニオ・リニング
竹中寛vs呉坤霖
北谷好宏vsジェフリー・イグナシオ
大井直幸vs高野智央
【女子ベスト8対戦カード】
范育瑄(台湾)vs高橋有美子
和泉早衣子vs河原千尋
藤井寛美vs曽根恭子
米田理沙(アマ)vs平口結貴
Masato Kitamura