第30回ジャパンオープンの開幕は15日(土)
いよいよ開幕が今週末に迫ってきた『第30回ジャパンオープン』。前回までで国外からJOタイトルを狙ってやってくる強豪プレイヤーを紹介したが、今日と明日の2日間は、女子、男子の順で、これを迎え撃つJPBAのプロ達を改めて紹介する。6月末時点でのランキングトップ5、いずれも優勝候補となる日本期待のプレイヤー達だ。
【1位】河原千尋
JO特集でも紹介してきた通り、準優勝3度の後、2013年の第26回大会で初制覇を果たすと2015年第28回大会で2勝目を挙げた。昨年のJOはベスト8。2013年から2016年まで4年連続でJPBA女子MVP(年間ランキング1位)を獲得しており、今季もここまでトップを維持。今年はJO前哨戦となった6月の『第25回関東レディースオープン』で初勝利。
【2位】栗林美幸
昨年の第29回大会で、2007年第21回大会、2008年第22回大会での連覇以来、通算3度目のJO制覇を果たす。2011年〜2013年にかけての産休・育休期間を経て2014年に本格復帰。ランキングも再び上昇し現在は2位。今シーズンは開幕戦の『第15回関西レディースオープン』で優勝。
【3位】藤田知枝
東日本に移籍しツアーフル参戦を果たした昨シーズン、ハイアベレージな成績を挙げながら『全日本女子プロツアー第3戦』でプロ初優勝を果たしランキングを大きくアップさせた。以降も安定したプレーを続けてランキング3位を堅持。昨年大会は『ニューピアホール』特設会場で戦う一歩手前のベスト16で惜しくも敗退。
【4位】梶谷景美
JO初制覇は1997年の第10回大会。以降1999年第12回大会〜2001年第14回大会まで3連覇、さらに2012年第25回大会には大会史上最多の5度目のタイトルを獲得。1990年のプロ入りから現在に至るまで常にJPBA女子プロを牽引するプレーを見せ続けている。昨年大会はベスト8。
【5位】平口結貴
昨年6月、プロデビュー戦となった『第24回関東レディースオープン』でいきなり優勝を果たし、2016年の年間ランキングは19位、そして今シーズンも着実に上位進出を重ねてついにトップ5までランキングを上昇させた。昨年大会では、ベスト16で台湾の呉芷婷に7-8で競り負け『ニューピアホール』特設会場への登場は果たせなかった。