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2017.07.08 トーナメント

町田正が9度目の戴冠を連覇で飾る

第25回全日本バンドゲーム選手権大会

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町田正が森陽一郎を下して優勝


バンドゲームとは、キャロムの種目の1つで、2つ目の的球に手球をヒットさせるまでに、ワンクッション以上入れて当てれば1点が加点されていく、スリークッションと比べると、大きなラン(連続得点)がでることが多い種目だ。その日本一プレイヤーを決める『第25回全日本バンドゲーム選手権大会』が、大阪府大阪市の『みやこビリヤード』を会場に7月1日〜2日(土・日)の日程で開催された。

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会場となった『みやこビリヤード』には14名の選手が集結


大会はまず、全国の代表選手14名が7名×2組に分かれた80点ゲームの総当たりリーグ戦からスタート。A組からは6戦全勝の町田正が1位で、内藤克宏が4勝2敗で並んだ3選手の中からアベレージ差によって2位通過。B組からは5勝1敗で並んだ森陽一郎高橋朋隆がこちらもアベレージ差で1位森、2位高橋の順で決勝トーナメントに進出した。

A組1位vsB組2位、B組1位vsA組2位の組み合わせ、全てがJPBFのプロプレイヤーによって戦われた準決勝では、ともに1位通過の町田、森が勝利して、決勝はまさにバンドゲームの頂上対決となった。

100点ゲームで行われた決勝戦では、立ち上がりの2度の14点ランで先行した森に対し、2イニング目に28点、続いて21点のランで3イニング目までで63-31とリードを広げた町田が、その後も着々とポイントを重ね、9イニング目に11点を加えて100点に到達。この大会通算9度目の優勝を昨年に続く連覇で飾った。

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大会の入賞者。左から優勝・町田、準優勝・森、3位・高橋、4位・内藤、5位・江辺公昭(JPBF)、6位・佐野修(アマ)


なお、この勝利によって、町田は来年4月にベトナム・ホーチミンで開催される『2018年アジアキャロムビリヤード選手権大会 』のバンドゲームの部に日本代表選手として出場することが決定した。