親子でキッズビリヤード2017
1年半の継続を経て毎回定員一杯の人気イベントに成長
今や東京都内のビリヤード親子の注目の的となってきた『親子でキッズビリヤード』イベント。今年の第3回イベントが6月11日(日)に東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』にて開催された。
オープニングではビリヤードの基礎知識をレクチャー
毎回新たなプログラムに挑戦し、子供達の人気を博しているこのイベントだが、今回は簡易的な卓球ネットを利用してビリヤードテーブルにサッカーのようなゴールを設置した練習課題を新たに作ったり、『トリックショットにチャレンジ』コーナーを行ったりとさらに楽しく充実度を増している。
初めての子供達にはやさしく基本をレッスン
このイベントにおけるポイントは
水下広之プロ、
松村浩道プロ(ともにJPBA)、『楽しみながら上手くなる ビリヤード・ドリル』を執筆している関浩一氏らが考案した、全く初めての子供達からかねてより継続的に参加して上達してきている子供達までが楽しくビリヤードにトライできる工夫を凝らされたプログラムが用意されていること。そして、ビリヤード好きかどうかに関わらず、やってきた保護者達も一緒になってビリヤードを楽しめるようになっているところにある。
水下プロも継続的にイベントに参加して子供達に指導している
『親子が一緒になって』ビリヤードを楽しめる時間となっているのだ。2時間通して親子問わず参加者達の表情をのぞけば、誰もが同じようにビリヤードをエンジョイしていることがよく見てとれる。
参加親子はリピーターが多く、子供がキューを両親からのプレゼントにねだり、キューケースを抱えてやってくる子供達の数も増えてきている。一昨年より継続的に開催されてきているこのイベントだが、その成果が着実に現れているようだ。
親子のコミュニケーションの良い機会にもなっている
次回は8月20日(日)10:00〜12:00、同じくビリヤード・ロサでの開催が予定されている。また次回より参加者価格が変更になるとの告知があった。2回目以降の参加者が1組あたり2,000円、初めての参加者は1,000円となるとのことだ。また、2回目以降の参加者も初参加者を誘って来場すると500円の割引がある。
毎回、予約の早い段階で定員いっぱいになるこのイベント、興味のある親御さんはビリヤード・ロサの
facebookページをチェックしておくと良いだろう。ビリヤードが親子でできる新たなアクティビティとなってくれるはずだ。
Masato Kitamura