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World Cup of Pool 2017

13日（火）、イギリス・ロンドンの『ヨークホール』を会場に開幕した『World Cup of Pool 2017』。大井直幸&土方隼斗の日本ペアが、現地14日午後6時30分（日本時間15日午前2時30分）から始まった1回戦に登場。タイを相手に7-2で勝利を収め、2年連続のベスト16進出を決めた。

日本チームのブレイクで始まったこの試合、日本のセーフティミスとタイのラッキーショットから先制を許し、次ラックも取られた日本はいきなり0-2のビハインドとなったが、タイペアのミスを逃さず2-2に追い付く。

ここからは2人のパワフルかつ正確なブレイクからマスワリを量産した日本ペアが一気に走ってフィニッシュ。現地15日に行われる夜のセッション2試合目（日本時間16日午前3時30分〜4時頃）でアレックス・パグラヤン＆ジョン・モーラのカナダと対戦することとなった。


日本戦の他、この日は1回戦5試合が行われ、ポーランド、フィンランドに加え、昨年の優勝ペアである柯秉逸＆張玉龍が連覇を狙う台湾、カルロ・ビアド&ヨハン・チュアのペアで臨むフィリピン、イングランドA敗戦の悪夢を振り払うプレーを見せた、ダリル・ピーチ＆イムラン・マジドのイングランドBなど、強豪国が順当に勝利を挙げた。


ペアマッチで世界ナンバーワンの座を争うビリヤードのワールドカップは、15日に全ての1回戦が終了。18日（日）のクライマックスに向け、日本vsカナダが激突するゲームから2回戦がスタートする。

写真提供／Matchroom Sport