左から3位タイ・河原千尋、準優勝・梶谷景美、優勝・曽根恭子、3位タイ・平口結貴
曽根が優勝するのは2015年の『第23回関東レディースオープン』以来、約2年振り。全日本女子プロツアーで優勝するのは2012年の第1戦以来5年振りということになる。昨年の全日本女子プロツアーは全3戦が行われたが結果は、準優勝、5位タイ、3位タイ。今年の1月に行われた『第14回関西レディースオープン』では準優勝と好成績を維持していただけに、本人にとっては嬉しい優勝だ。
平口結貴、昨年の関東レディースオープンの劇的な優勝プロデビューからちょうど1年
3位に入賞した平口は今大会でプロキャリアがちょうど1年となった。JPBA女子ランキングは常に過去12カ月分のポイントの通算から算出されているため、平口のランキングポイントはそのまま加算される。その結果、JPBA女子ランキング(2016年6月〜2017年5月時点)は前回の7位から5位へと浮上。19歳の女子プロが、ランキングトップ5の仲間入りを果たすことになるとみられる(JPBAによるランキングの発表はまだなく、全て記者の計算によるもの)。1位から4位までのランキングは河原、
、藤田、梶谷の順で変動はなく、優勝した曽根のランキングは11位から7位に上がる見込みだ。