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過去のニュース(2017年)

2017.05.16 トーナメント

都道府県対抗、埼玉が連覇!

第53回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会

5月13・14日(土・日)に『第53回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会』が開催され、埼玉Aチームが連覇を果たした。準優勝は沖縄Aチーム、3位に神奈川A、4位に奈良が入賞した。MVPは11勝で予選無敗の神奈川A・小川徳郎。埼玉Aチームは昨年に初優勝し、今年も5名中4名が同じメンバーで出場し優勝。チームの実力を示した。

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連覇の埼玉A。左から喜島安広、高橋政章、建川雄司、青柳高士、齋藤克幸


準決勝のカードは、総試合数1320試合にのぼる予選を勝ち上がり準決勝に駒を進めた埼玉A-奈良、沖縄A-神奈川A。埼玉A-奈良の試合は埼玉の現球聖位の喜島安広が奈良の齋藤裕児を下すと、今大会のハイラン賞となった高橋政章が120-8、元球聖位の青柳高士が120-75で3勝を上げ、埼玉が決勝戦へと勝ち進んだ。 

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準優勝の沖縄チーム


そして準決勝のもう一方のカードは沖縄A-神奈川Aチーム。実績、実力のあるチームが盤石に予選を通過して来た。沖縄は昨年も決勝トーナメントに進出している。試合は沖縄Aの川畑直弘、浜田宗一郎、宮城龍馬らが勝ち星を上げ、3勝2敗で決勝に駒を進めた。神奈川は高校生、林武志が勝ちを挙げ、園山亮が120-0の完封勝利を果たすなどしたが、惜しくも敗れた。

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左がハイラン賞の埼玉・高橋正章。右が大会MVPの小川徳郎


埼玉A-沖縄Aの対戦となった決勝戦。埼玉の喜島が準決勝に続き勝利、高橋が川畑との120-119の大接戦をものにする。そして埼玉・齋藤が浜田を120-19、予選10勝1敗のチーム個人賞の建川雄司が中石健康を120-60で退け、チーム4勝を上げて連覇を達成した。同一都道府県による連覇は第45、46回大会の京都チームが達成して以来7年振り。京都、大阪、愛知についで4チーム目の快挙となった。今までの最多連続優勝は大会黎明期に京都が達成した6連覇。3位決定戦は3勝2敗で奈良を下した神奈川Aに軍配が上がった。

写真提供:On the hill