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2017アジア選手権

5月8日(月)、台湾・台北を舞台に『2017アジア選手権』が開幕した。この大会は年に一度開催されるアジアナンバーワンプレイヤーを決める戦いで、一般男子及び男子ジュニア、女子ジュニアの3カテゴリーで争われるものだ。

今大会に日本から出場しているのは、JPBAから大井直幸、羅立文、栗林達、赤狩山幸男、吉岡正登（以上、一般男子の部）の5名、男子ジュニアの部に田中汰樹、杉山功起、女子ジュニアに奥田玲生、村松さくらの計9名。

今大会代表となったジュニア4選手。田中汰樹（後列右2）、杉山功起（前列右2）奥田玲生（後列左端）、村松さくら（前列右端）【写真提供/NBA】

大会の競技種目は全てナインボールで、一般男子はシングルスのみ、男女ジュニアについてはシングルスとダブルスが行われる。

大会初日の8日は、28名が出場している男子シングルスに栗林、赤狩山、吉岡が登場し、それぞれダブル・イリミネーションの予選1回戦を戦った。また、ともに16名が出場している男女ジュニアの4名も1回戦に臨んだ。


8日午後4時の段階で7名が1回戦を終え、杉山が勝利した他は6名が敗れ、改めて敗者側から決勝トーナメント進出を目指すこととなった。なお、男子シングルス、ジュニア男子シングルスは予選で8名に絞り、ジュニア女子シングルスはベスト4が決勝トーナメントに進出するフォーマットとなっている。


明日は、今大会3連覇を目指す羅と2017年シーズン好調の大井も、男子シングルス予選2回戦からスタートとなり、9名の日本代表がまずは決勝トーナメント進出を目標にアジアのライバル達とさらに熱いナインボールバトルを繰り広げることとなる。